2016

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    【リン・レン・KAITO・IA】前夜祭の蝋燭【オリジナル】

    歌詞 愛らしい子供たちよ 前夜祭のお祝いを 橙に浮かび上がる 前夜祭の南瓜頭 待ち焦がれた夜が来るぞ 空を飛び越えて お菓子はとろける黒の味 優越感に嗤え 蝋燭に灯りを並べ憐れな誰かを送りましょう 悪戯好きなあの子たちが道に迷ってしまわないように 物語は終わらない 幸せな結末とその後の変わらぬ日々を 綴るのは僕たちだ   家路を急ぐ両手に 愛しい我が子への贈り物 待ち焦がれたノックが近づいてくる さあ はやく はやく はやく! はやく! 降り出した雨があの日をなぞる 遠い遠いいつかの景色 何度だって繰り返したあの日の続きはすぐそこに 「ああ、でも、あの子は誰だっけ?」 蝋燭に照らし出された 切ない涙と縋る声 「僕らはウィルになれたでしょう」 道に迷ってしまう前に 物語は終わらせない 時計の針をまわすんだ 嘘吐きに伸びる影が蝙蝠のはねを広げても 見ないふり 気づかないで 楽しい夜を 愛らしい子供たちよ 前夜祭のお祝いを 橙に浮かび上がる 前夜祭の南瓜頭 なんて幸せな夜でしょう 随分ながくかかったけれど 全部この日のための長い長い前置きだ 蝋燭の灯りを消して 良い子におやすみが言えるかな あと少しだけ待っていて 嘘を夢を繕うから ママ パパ 迎えに来たよ 蝋燭に照らし出された愛しいはずの誰か 拭えないおそろしさも お菓子の甘さに融かして塗り潰した 最後の仕上げにもうひとつだけ しあわせな今日を繰り返せるように おかしな魔法をひとすくい もう二度と迷子にならないように 終わらないこの夜へ 「 」

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    【鏡音レン】ブリキボーイセレクション【オリジナル】

    歌詞 僕は僕はきれいですか 君の望むままの僕で僕であれていますか どうか教えてください 僕は僕はきれいですか 僕は僕はりこうですか 君が理想とした僕に僕にみえていますか どうか教えてください  僕は僕はりこうですか 僕は僕はみにくいでしょう 何度叩き出しても望み望まれた姿から 不完全な形ばかり 魔法みたいに作り出す 僕は僕はおろかでしょう 何度削り出しても願い願われた姿から 不完全な形ばかり  選ぶように掴み取る カンカンと鳴り響く鐘は空虚にこだまして カンカンと鳴り響く鐘が僕を急かす ブリキの軍歌も高らかに 歩け歩け 小石に集え ブリキの軍歌も高らかに 進め進め 足りない何かを埋めるのだ 僕は僕はきれいですか 君の望むままの僕で僕であれているなら 声を聴かせてください どうかどうか褒めてください 僕は僕はりこうですか 君が理想とした僕に僕にみえているなら 笑みを浮かべてください どうかどうか褒めてください 僕は僕はみにくいでしょう 何度叱られても望み望まれた姿から 不正解の形ばかり 魔法みたいに作り出す 僕は僕はおろかでしょう 何度呆れられても願い願われた姿から 不正解の形ばかり 掴むように選び出す カンカンと鳴り響く鐘はこいを告げたのに カンカンと鳴り響く鐘が僕を刎ねた ブリキの軍歌も高らかに 歩け歩け 小石に集え ブリキの軍歌も高らかに 進め進め 足りない何かを埋めるのだ ブリキの少女が高らかに 夢を夢を求めて歌う ブリキの少女が何度でも 愛を愛を空っぽのあたまに吹き込む すっからかんと軽い音でなんにもないから跳ね回る ブリキのハートは靴の中 ぶつかり続けて形もわかりゃあしないさ 足りないなにかは手の中に こんながらくたじゃないはずさ

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    【KAITO】吐刃病【オリジナル】

    歌詞 どうやらまた間違えた 言葉はまた伝わらなかったようだ こんなに苦しいくらいなら いっそ消えられたらいいのにな 泡のように僕を作る全部がなくなればいいな 子供みたいな夢を見て 叶うわけがないと壁を睨む 子供だましの甘い嘘が 何かの間違いでいいから本当になりますように 僕の意図も考えも 伝えられる言語なら知っているのに どんなに尽くしてもちぐはぐにひとり歩きして 正しくない僕の意思が 僕の声になるなら全部いらないよ 子供みたいな嘘をついて 傷つけたくないとささやいた 子供だましの苦い夢が 許してくれないのは息を続けているからだろう 石みたいに割れるならきっと痛くはないだろう 小さな粒になって混ざるように死ねたら良い 紙みたいに燃えるならきっと辛くはないだろう 灰に煙になって溶けるように誰からも忘れ去られたら良いのに つまるところ結局僕が傷つきたくないだけ 僕の声を君に正しく伝えたいだけ どれもこれも結局醜い僕のひとりよがり 伝わりさえすれば君を傷つけないなんて 有り得ないって知っているけれど 誰も同じだって知っているけれど 僕はそれでも痛くて怖くてたまらないから 口を閉ざしてしまいこんで消えちゃえば良いのに 鉄みたいに朽ちるならきっと寂しくはないだろう 少しずつ剥がれ落ちて気付かれずに死ねたら良い 水みたいに消えるならきっと悲しくはないだろう 霧に蒸気になって誰かの息遣いに忘れ去られたら良いのに 告げるたびに傷つく君がいなければ良いな 君の流す涙が喜びに満ちていますように 伝えるごとに突き立てた凶器が君を覆い隠す前に 絶え間なく吐き出す僕の口を塞いで 全部飲み込めたら良いな 願いはひとつ 「キミニサチアレ」

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    【鏡音レン】永い永い雨【オリジナル】

    歌詞 雨の音ばかり離れないのは 忘れがたいあの日のせい 軋む体と重い頭で歌うウソはどこへ 優しい声を 冷たい指を 囁く意味を 忘れたふりで理由などないってまた 永い夢に沈む 本当はまだ覚えているよ お別れだって告げてはいない いつかをずっと待っているのは あまりにも途方がない 伝えたい言葉はたった四文字に収まるのに 待ってはくれないせっかちな君は 笑顔だけを僕に刻んだ 伝えたい言葉はたった四文字に纏めるから それだけで充分だよ この夢を終わらせて 雨の音ばかり遠く響いて 温度も色も手を離れた 軋む体が重い頭がしがみついた影は 優しいウソを 冷たいウソを 囁く意味を覚えているよ 悲しい笑顔なら永い夢に消えた 本当はもう忘れたいよ 終わりが無いとわかっている いつかをずっと待ち続けて 甘えてるんだ 動かないんだ 永い雨に朽ちて溶けて 戻らないだれかを深く深く隠した 朝焼けも夕暮れもやわらかな時雨も 君と見た景色は褪せてかすれ消えたけれど 永い雨に朽ちて溶けて 戻らないあなたを深く深く隠したけれど 願いを全部置いてゆくには 君との日々は眩しすぎた 伝えたい言葉はたった四文字に収まるのに 待ってはくれないせっかちな君は 記憶だけを僕に刻んだ 伝えたい言葉はたった四文字に纏めるから それだけで充分だよ この夢を終わらせて 降り続く永い雨

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    【体験版sachiko】りんごのうた【カバー】

    歌詞

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    【鏡音リン・レン】粃ノ行進曲【オリジナル】

    歌詞 いざ魁よ 宵に咲け尖り眼 一握と金の砂 遊べよ集えよ いざ魁よ 宵に裂け朱唇皓歯 一抹と銀の粉 嗤えよ踊れよ 裏表に猛る顔と 夢魘の宴 栄す絵巻の約まり 真は何処や 奔る先は袋道 嗚! 疾う疾う願瓦落淪 烏合の屍さざめいた辞世を絶った 疾う疾う観果蓏綸 穿つは大義 連なる複製の人 いざ魁よ 宵に啼け濡れ羽烏 一遇と金の粒 遊べよ集えよ いざ魁よ 宵に鳴け迦陵頻伽 一元と銀の玉 嗤えよ踊れよ 栄映えに滾る顔と 夢幻の宴 落す絵巻の約まり 真は何処や 迷う先は袋道 いざや奈利 体貌閑雅なる横方に道理を説いてまわりゃんせ 無為無能なる横槍に巳の時をみやしゃんせ 有為転変の誉を盾に統理を解いてまわりゃんせ 無知蒙昧の名折れを糧に昔時をみやしゃんせ 裏腹と嘯く顔と 夢相に一憂せし絵巻の約まり 偽りは此方 廻る前も袋道 嗚! 疾う疾う願瓦落淪 衆生の尸さざめいた辞世を選った 疾う疾う観果蓏綸 芽ぐみし空音を啄んだ孕んだ 疾う疾う願瓦落淪 離るは泰平臆するか笑み逝かん 疾う疾う観果蓏綸 真は大義 稔りし廓清の人 疾う疾う願瓦落淪 疾う疾う観果蓏綸 疾う疾う願瓦落淪 疾う疾う観果蓏綸 とっ散らかった天命天寿 晴天吉日明明と 笑え笑えよラッタッタ 是にて幕引き

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    【鏡音リン】愛花晴々【オリジナル】

    歌詞 花のように愛らしいおまえさま 朝顔のように笑みを咲かせるのだろう 花のように愛らしいおまえさま 向日葵のように手を引くのだろう 想い連ね々早幾年 文の高さと重さは番うだろう 掠れた宛名に唇寄せて 吐き出す毒は喉にしまいこむ 厭うは陰に巣食いし 陰鬱なる性よ 悲しや 想い実らざる叶わざる 見えること勿れと 黒に身を潜めた 花のように愛らしいおまえさま 梔子のように淡く照らすのだろう 花のように愛らしいおまえさま 紫陽花のように柔く包むのだろう 想い連ね々早幾年 文の長さと重さは番うだろう 震えた言の葉指でなぞり 滲み出す毒は爪ににぎりこむ 羨むは日向に在る 明朗なる姿 悲しや 想い届かざる至らざる 焼け落つこと勿れと 黒に身を沈めた 如月の命日に想い焦がさば紅 清廉な四肢をちらしけがしちぎりて 疾しさを映し塗り潰された いとしいはずの顔は描けず 枯れた夢が嗤う 花のように愛らしいおまえさま 竜胆のように艶やかに鳴くのだろう 花のように愛らしいおまえさま 水仙のように気高く濡れるのだろう 花のように愛らしいおまえさま 椿のように落ちるその前に 愛らしい形が変わらぬよう 影だけを褥に縛り付けた 押し花の永遠に娶らせた 抱き寄せた嘘は甘くとろけた