2011

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    【鏡音レン】あいするきみを【オリジナル】

    歌詞 一人ぼっちの可哀想な彼女は、ほほえみを浮かべて言いました。 「誰からも嫌われたくないから、笑顔でいるんです。」 彼女はさみしいと呟いて、笑顔は曇りました。 あの子に好かれないのなら無駄なのだと、泣きました。 ちぎれそうなほどか細い声でおやすみを告げて、 彼女は泣き腫らした目で、今日も一人眠るのです。 彼女は君に好かれたくて、精一杯に君の色に染まって笑うのです。 嫌いなものも好きだと嘘を吐き、そうして許しを請うのです。 「仕方ないよね。みんな、自分と同じものを好きでなきゃ、だめなんだもんね。」 一人ぼっちの可哀想な彼女は、涙を浮かべて言いました。 「誰からも嫌われたくないから、誰も嫌いたくないんです。」 彼女はかなしいと呟いて、笑顔は曇りました。 嫌いになりたくないと、怯えてただ、泣きました。 傷つけられる痛みを、苦しみを知っているから、 自分の手でそんなことをしたくないと、彼女は言うのです。 彼女は君を好きでいたくて、精一杯に君を許し、笑うのです。 涙を堪えて笑顔を浮かべ、彼女は今日も、自分を殺すのです。 そうして出来上がった彼女の形は今にも崩れそうなほど脆いのに、 彼女はそれに気付かないまま・・・・・・ 彼女は君に好かれたくて、心を削ぎ落としました。 彼女は君に好かれたくて、心の形を変えました。 いびつな形になった彼女はそれでも許しを請いましたが、 本当は、その先に何もないと知っていたのです。 きみの なみだも ことばも すいつづけてきたよ きみの なみだを ぬぐえたらと ねがっても ぼくの りょううでじゃ きみを だきしめられない なきはらした まぶたも いやせないから せめて きみの なみだが きみを こわしてしまわないように きょうも なみだを すいとるよ

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    【鏡音リン・レン】N-ichola-S【オリジナル】

    歌詞 「空を滑り星を蹴飛ばし、手綱を握る二つの影」 そんな古い作り話を本当にするのさ 赤い服のNikolausが笑う 「贈り物を届けに行くよ」 麻布の袋を背負い携えて夜を往く St. Nicholasの魔法の手帳に 刻まれたたくさんの名前を 辿り辿り金貨を投げ込む 聖なる夜に祝福を 夢のあるお話だね Santa Clausが全ての子供達を愛し 慈しむなんて 古い古い御伽噺の物語を教えてあげるよ 二つの影二人で一つ 双子のお話 青い服のNikolaが笑う 「贈り物を届けに行くよ」 枯れ小枝の鞭を握り携えて夜を往く St. Nicholasの魔法の手帳に 刻まれなかったその名前を 探し出して鞭の口付けを 聖なる夜に祝福を 良い子も悪い子も分け隔て無く 祝福と贈り物を St. Nicholasの魔法の手帳を 盗み出して会いに行くよ 良い子の僕達の名前が無いなら 誰もが悪い子でしょう? さあ 空白の手帳を携えて 贈り物をしに行こうか

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    【鏡音リン・レン】lovely☆shaker【オリジナル】

    歌詞 あることねーこと言っちゃって オツムが迷子の方向音痴 こねくりまわす一等賞 ゴールテープにshot it up! どーにもこーにも狂っちゃって オツムがネジから吹っ飛んだ? 駆け出したならit's show time! lovely☆lovely☆shaker AからCまで絶好調 お馬さんでpompin'!pompin'! 速攻滑降 真っ向勝負で空振り DからZまでやっちゃって まだいきたりないone more "push it" rollin'→flooring→fallin' 飛んでbungee-bungee-jump! lovely☆shaker 腰振りdancin' night トんでけlike a monkey lovely☆shaker 頭のネジ数える奴が馬鹿を見る lovely☆shaker 朝までget crazy いなないて見せろよlike a donkey lovely☆shaker 頭ん中からっぽにしてgrind now! あーだのこーだの言っちゃって オツムが迷子の方向音痴 お尻を出して一等賞 ゴールテープでhigh-jump! どいつもこいつも狂っちゃって オツムがネジから吹っ飛んだ? 逃げ出したならit's show time! lovely☆lovely☆shaker 生からCまでもう一回 わんこちゃんでpompin'!pompin'! 速攻特攻 拮抗モードで空振り Dから体まで盛っちゃって まだやりたりないone more "try that" callin'→tradin'→fallin' 飛んでbungee-bungee-jump! lovely☆shaker 枯死までplay w/ me 吐き出せcrazy syrup lovely☆shaker 乾涸びるまで花盛りを食い散らせ lovely☆shaker 虹色candyあげるよ しゃぶってよmy sweet honey? lovely☆shaker お腹ん中も空になるまでgrind now! lovely☆shaker やっちゃってーからいっちゃってーから もったいないおかわり さっきさっきリピート ただごとままごと いっちゃってーからもっちゃってーから おわらないリピート さっきさっきのみこめ 止まらない! lovely☆shaker 星降る夜みたいな夢見せてよ 短く高くトんでく マーブルの甘さで lovely☆shaker 腰振りdancin' night トんでけlike a monkey lovely☆shaker 頭のネジ数える奴が馬鹿を見る lovely☆shaker 朝までget crazy いなないて見せろよlike a donkey lovely☆shaker 頭ん中からっぽにしてgrind now!

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    【鏡音レン】リータ【オリジナル】

    歌詞 暗闇に浮き上がる 赤い軌跡と嬌声 声無き蛇のたうつ 柔い白に溺れていく 繰り返しても繰り返しても まだまだ止まぬ衝動 請われるまま壊れるまで ただただ振り下ろして 嗚呼 消えない衝動にただ身を任せても 嗚呼 愛しい君の求める答えに届かない 嗚呼 嗚呼 いたずらに増える傷跡と君の愛情に 報える最良の答えを求めている 無くしたのは運命か 赤い糸はどこへ伸び 重ねた体温さえ 柔い黒に潰されて 繰り返しても繰り返しても まだまだ止まぬ衝動 請われるまま壊れるまで ただただ振り下ろして 嗚呼 消えない衝動に突き動かされても 嗚呼 愛しい君はまだ僕のそばで微笑んで 嗚呼 嗚呼 掻き毟る首筋を一舐めして媚びる君に 微笑み返せぬ断罪を求めている 愛しい人 可愛い人 僕に望む君の声を聞かせておくれ 愛する君のためなら 道化を演じ踊りましょう 愛する君が願うなら凶器も狂気も この卑しく伸びる両手に 握り振るってあげるよ 君の望む答え 置き忘れた 失われた 嗚呼 愛していると囁いて 歪み引き攣る唇は 笑顔に満たぬ醜さを

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    【リン・レン・KAITO】前夜祭の悪夢【オリジナル】

    歌詞 はじまりの歌声は夜に融けて響き おしまいのささやきは檻の中に沈む さあ夢の始まり 合図で飛び込め 沈む先にはおかしな広場 この世界はおかしだらけで 全てが甘さに熔ける 選んで掴んで ほら 全部君のもの! 悲しい涙は御伽噺さ おかしに音楽全部溢れているだろう? まだ遊ぼうよ 一人にしないで 夢から覚めないで さあ踊り続けて ワルツの軽やかさに乗せて 味わう捩れた甘さに 酔いしれる君はもう 夢のこちら側に さよなら告げて 落ちて行く夢 どうかこのまま甘さだけを 永遠に繰り返して ほらご覧!南瓜頭の軍隊が行進だ 混ざるのも構わないけれど 帰る道は無くなるよ そうさ くりぬいた目玉にはおかしだけ映れば良い 縫い付けた唇からは trick or treatだけ言えれば良いさ tick-ka-ti-ya. tick-ra-ti-ya, tick-ra-ti-trick-or-treat 君のために ケーキもマフィンもスティックキャンディーも ポケットに詰め込んで trick or treat! 笑うお口はjack-o'-lantern 詰め込んだおかしの数だけ夢見るのさ さみしい一人だけの夢におかしと音楽を 贈るために頬張れるだけ詰め込んで 君を迎えに行くよ and the lights are fall and down welcome to night of "so sweet" werewolf and cat's and jack-o'-lantern 魔女の声高く羊は眠り 魔法の夢は消えていく まだ眩しい明かりに夢の時間が終わらないように 広場を抜ければ朝が来るから 大事なおかしを力ずくで繋ぎとめろ ほら甘い世界を囲むおかしが 形を変えていく もう気付いたでしょう? 飛び込んだ先は檻の世界さ 門を閉ざしたら 鍵をかけて捨ててしまえ どこにも行かないで 一人にしないで 夢から覚めないで まだ終わらない夜を続けよう 朝が来ないように 悲しい御伽噺を忘れさせてあげる だから笑って見せて 甘いおかしでいてね trick or treat

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    【鏡音リン】だいすき。【オリジナル】

    歌詞 空っぽの胸の中 大事なモノも見つけられずに 色褪せた日常を 飽きながらも繰り返していた そんな世界が色付いた その瞬間が信じられなくて まんまるに見開いた 真ん中に君がいたんだ もらったもの たくさんの優しさ さしだしたもの たくさんの温もり ほしかったもの 君の愛情 あー 願いが叶うならば 君を全部食べちゃいたいな あー お魚のお肉みたいに 上手に君をほぐしたいな 変わっていく日常を 怖がりもせず抱き締められた 手を伸ばすその先に 変わらない君がいたんだ 手を繋ぎ腕を組み キスをして並んで歩いて 幸せなぬくもりを 感じられたのは君がいたから もらったもの たくさんの優しさ さしだしたもの たくさんの温もり ほしかったもの 君の愛情 あー 願いが叶うならば 君を全部噛み締めたいな あー 硬くても筋張っても 君の味なら平らげるよ 大好きで大好きで大好きで苦しい 大好きで大好きで大好きだから 君の声君の指 君の体君の髪の毛 何一つ残さずに 私のものにしちゃえたらなあ あー 願いが叶うならば 君を全部食べちゃいたいな あー お魚のお肉みたいに 上手に君をほぐしたいな もしもこの世界中に 君と私二人きりなら 私がほしがったものは 君から全部もらえたかな 君と反対になれたかな 私を食べてもらえたかな

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    【鏡音レン】魔法の宝石【オリジナル】

    歌詞 cry 滑り落ちた 傷跡から糸くずの静けさ cry 崩れ落ちた 傷跡から覗く宵の蟲 【3】静かに 【2】ゆっくりと 【1】順番に 【0】 手繰る手繰る先の糸は闇に沈み 辿る辿る先には懐かしき調べ 沈む沈む先に繋がれる快楽 昇る昇る先には懐かしき調べ 「苦しめるだけ苦しみなさい」 cry 心開く 一掬いの魔法に魅せられて cry 転げ落ちた 一撮みの拙なる輝き 【3】静かに 【2】ゆっくりと 【1】順番に 【0】 紡ぎ紡がれた美しき宝石の 映し映す先には懐かしき調べ 砕き砕かれて降り注いだ魔法の 指し示した先には懐かしき調べ 「苦しむだけ苦しみなさい」 「絡めた指は離さないけれど」 「抗うだけ抗いなさい」 「狂気はいつも貴方と共にあるから」 飲み込む宝石 魔法に魅せられ 手繰る手繰る先の糸は闇に沈み 美しき宝石を曇らせて嗤う 沈む沈む先に繋がれる快楽 寄せ集めた最後に縋り付く魔法 塗り替えられる糸の先に 途絶え途絶え廻り踊り 這いずる さまよう 光に焦がれ

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    【KAITO】狼獣【オリジナル】

    歌詞 穿つべき白亜の意味と 分かつべき理性の意味と 襲い来る既成の声と 迫り来る衝動と 流れ込む他生の言葉にさえ惑わされるままに 何もかもを塗り潰して 崩れ行く知性の声と 忘れゆく個性の価値と 辿り着く自責の意味と 無くし得ぬ羨望と 問うべきは命の重さ 掌に残る温もり 誰が為に命宿り誰が為に死に行く? 遠ざかる生の音 赤く染まり笑う幻想 近づく満月の夜 迎える玲瓏の 光る刃の辿りし軌跡は さまよい揺らめき傷跡増やした 月光に沈み煌くは青銀なる 光る刃を歯牙へと転じて こぼれる血潮に狂気を殺がんと 歪む歪む人の心と 望むかすかな眠り 薄緋に流るる清水の錆び付いた 薫りに憂いたのは人の残り香 緋き水は黒く染まり沈み込む重さに委ね 黒き杭を纏うままに痛みに慟哭して 崩れ行く知性の声と 忘れ行く個性の価値と 沈み行く理性の糸に叫ぶ声は掠れて 生を受け育まれ愛されて老いていく 必然の理を無秩序に踏み荒らし 美しい月明かりが囁く 【Jhno Lew SweyTt Sew Mmet】 【WeRRa-ey RitT ShweAt ShwnyTtRRew】 還らざる命の為祈りを捧げて 満月の声を掻き消す咆哮 クルエクルエと迫りし囁き 頭蓋に響くは我が残声 穿つべき白亜の意味と 分かつべき理性の意味と 襲い来る既成の声と 迫り来る衝動と 崩れ行く知性の声と 忘れ行く個性の価値と 辿り着く自責の意味と 無くし得ぬ羨望と 腕の中冷えてゆく閉ざされた塊の 生まれ来たその意味は誰が為繋がれて 腕の中息絶えた返らざる魂は 奪われるその為に生まれ来たはずも無い 理由さえわからぬ生に 唯一つ確かな悲劇 望まざる知性と理性 この心さえ無ければ 楽に生きられたろうに

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    【鏡音リン・レン】赤ノ橋梁【オリジナル】

    歌詞 夕暮れ 暁闇 灯火 狐火 並びて参るは物の怪の婚礼 朝焼け 宵闇 門火 枕火 並びて参る物の怪の葬列 燃ゆるは赤 揺蕩う赤 斎時に架かりし唐紅の 向かうは赤 沁付く赤 忌時に架かりし唐紅の 遊びに興ずる幼き手手に 絡む細糸が織り成す形 重ねた指きり針の数まで 綾取る間に真に鬼さんこちら 暗晦な現の夢 辿る儚き蜘蛛の糸 並んだ雪洞行く手を照らす 獣の小道に灯りを燈し 目指す彼方に広がる水面と 朽ちて美しき赤き橋梁 おいでやおいで 綾取りしましょう かくれんぼならお一人で おいでやおいで 綾取りしましょう 糸に指が千切れるまで 絡んで解れた赤い糸の先 並びて参るは物の怪の婚礼 順繰り翳した蝋燭の先 並びて参る物の怪の葬列 燃ゆるは赤 揺蕩う赤 斎時に架かりし唐紅の 向かうは赤 沁付く赤 忌時に架かりし唐紅の 水面に架かりし赤き橋梁 渡るその先に御口が開く 歩く道々に鬼火が燈り 霞む紅の岸辺を閉ざす 現映す正気の沙汰も 波に崩れては消え行く 結んだ綾糸重ね重ねて 辿る形に燈りしは気吹 呼ぶ声に縛る言霊籠めて 渡りて手招く物の怪の声 おいでおいで 甘い水の音 赤い赤い黎明 追い縋る橋梁に怯える姿を見せておくれ 橋の向こうへ続く行列は死出か祝いか おいでやおいで 綾取りしましょう 水面に糸の声を聞き あそべやあそべ  灯りに伸びる影の御口が笑うまで 浮かんだ灯りが夢路を照らし 臨むは等しき水の辺と 挿頭す御髪に珠添えて朱の道標に おいでおいで 手招く声に 夜毎に迷いし獣の小道 赤い橋の袂にて 誘いし物の怪の泣き声は 並んだ 並んだ 灯りの先に

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    【鏡音リン】花化粧師【オリジナル】

    歌詞 夏の空高く花化粧 色香折るは火薬の功と 咲き誇る華に色づける 化粧師が夢の後 煤に黒く沈む指洗えど限りは無しと知る 響く大砲も我が耳に心地よく 錦菊 トケイ草 牡丹 万華鏡 小割浮模様 飴の髪飾りも美しい浴衣も 今となりては色褪せて 煩わしき体裁 咲けよ 咲けよ 勇ましく鳴けよ 腹に雷鳴を轟かせて 咲けよ 咲けよ 美しく散れよ 満天の星を塗り潰して 大輪を誇示せよ 薫るは煤に爆薬に 香と呼ぶには禍々しく 咲き誇る華に色づけて 見送るが化粧師と 闇に沈む半纏は可憐には程遠けれど 沸きあがる感嘆の声こそ誉れなり 銀冠 葉落 トラの尾 飛遊星 型物 青蜂 惚れた腫れただとか色恋沙汰だとか 今となりては味気ない 煩わしき体裁 咲けよ 咲けよ 雄雄しく跳べよ 濃紺の空を割り開いて 咲けよ 咲けよ 芳しく散れよ 幻想の白を漂わせて 大輪を彩れ 刹那の輝きを心に焼き付けて 絢爛に儚く黒き幕に咲けよ 高く 夏の空高く花化粧 色香折るは火薬の功と 咲き誇る華に色づける 化粧師が夢の後 残響に何思う 馳せた願いは彼方

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    【KAITO・リン・レン】02birth【オリジナル】

    歌詞 ママ 僕は良い子にしてるよ パパ 僕はここにいるよ ねぇ いつか話してくれたお話の続きを 少年は籠の中夢を見る 有り触れた幸せの夢を見る 口ずさむ旋律の意味を疑問にも思わずに 青年は籠の中夢を見る 離れ行く約束の夢を見る 歌い古された旋律を繰り返し繰り返す 与えられた歌声 それすら霞んで いずれは意味さえ無くなるの? 鳥籠の中で見る甘い甘い夢は 幾千の羽根と儚い約束に費えて 幼いままの心で か細い希望さえ 叶えるだけの欲望も芽吹くことは無い 翼を望む君の背中にこそ 無垢なる羽根が広がるのに あるはずもない鍵を掴み その時に気づくだろう 幸せの意味を知らぬ対価は 不幸せの意味をも知らぬこと 与えられず 奪われもせず それを自由だと気づかない 重ねたのはいつかの愚かな選択 互いの翼を切り裂いて 鳥籠の中で見た甘い甘い夢は 手を伸ばしただけで容易く泡のように消えた 羽根を無くした痛みに気付けるのは 貴方の頬を濡らし伝い落ちた蜜を拭う時 手を伸ばして求めるいつかの二人の面影 会いたいと願うたび 翼が落ちるのは知ってたんだ ねぇ迎えに来て 愛しい人達 鳥籠の中で見る甘い甘い夢は 幾千の羽根に全てを隠して煌いた 幼いままの心で扉を開いたなら そこにあるのは残酷な 君の誕生日 お祝いをしようか 「祝福の口付けを」 「再会の抱擁を」 新しい君へ贈る 僕達と同じに傷を負えば 僕達と同じに扉を開けば 愛してあげるよ さぁ ナイフはこの手の中に さぁ ナイフはその手の中に

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    【鏡音リン・レン】ことひとは【オリジナル】

    歌詞

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    【鏡音リン・レン】type14【オリジナル】

    歌詞 君は優等生の仮面かぶってぇー スカァト膝下 前髪眉の上 頷くだけが日常でぇー 「わかります」「ぼくもです」 そんな君が欲しい物を教えてあげちゃうよ! かわいこぶってみても 寡黙にきめてみても 目立たない芽が出ない冴えない君だけど 髪形変えてみたり スカァト曲げてみたり 人気者目指しても冴えない君だから 色とりどりに狂人じみるのさ 「良い夢見られた?」 見えない誰かに背中押されちゃったんだよね 君は優等生の仮面嫌ってぇー スカァト膝上前髪眉の下 頷くのも嫌がってぇー 「わかりません」「ふざけんな」 そんな君が欲しいものを教えてあげちゃうよ! 前足削ってみても 首筋削ってみても 目立たない芽が出ない冴えない君だけど 僕だけは違うってぇー 君たちと違うってぇー 劣等感優越感だらけの君だから 色とりどりに狂人じみるのさ 「まだ夢見てるの?」 見えない誰かに背中押されちゃったんだよね これは一つの暴力的な解釈であると前置きはいたしますが、たとえば君が自立している気になったとして光熱費水道費食費家賃と多種多様に金が必要になるわけで、君が一人でそれをまかなえるとするならばそれこそが自立というものであろうと思われるのです。だがしかし他人の脛を齧り他人の金で生活し他人の金で学校へ行く君にそんな甲斐性などありはせず、またそれを求められてもいないのです。であるからして都合の良い自己主張にまみれた君は、客観的批評に基づき総じてこう呼ばれるのです。 「クソガキ」 あれもこれも知ってるつもりなってぇー あれもこれもできるつもりになってぇー 何もかも他人任せ まるで可愛いお花畑! 色とりどりの君が 世界は白黒だとかほざくだけほざいて また傷を作る 色とりどりの君が 世界は無関心だとか叫ぶだけ叫んで 顕示欲という名前の 見えない誰かに突き飛ばされてるるるるるる! 優等生の仮面かぶって ウソ!いいこちゃんにしかなれやしないのさ 白黒に染められて ウソ!君の色なんてありゃしないのさ どこにでも転がってる君を君が一番自覚してるんだろ? そうして増やした前足の傷と狂ったフリの戯言でもぎとれたものは ほんの少しの心配と賞味期限つきの同情 あれもこれも欲しがるだけ欲しがってぇー あれもこれももらえるはずだと言い張ってぇー 何もかも他人任せ まるで可愛い遊園地! 君が欲しがったのは切り刻む痛みじゃない 「向こう側」への片道切符でもない 不治の病じゃないし 終わらない苦痛じゃない もてはやされたいだけ 目立ちたいだけの 幼稚で便利な道具を欲しがってるのさ 君がほしいもの教えてあげるよ それは『病名』 もらえるといいね(笑)

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    【KAITO】モダニズムエゴイズム【オリジナル】

    歌詞

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    【鏡音レン】砂糖細工の空想【オリジナル】

    歌詞 クッキーにショコラ 甘さはどこまでも ミルフィーユにブラウニー 召しませ角砂糖 おいくつでも シュークリームにクレープ 甘さはどこまでも キャンディにマカロン お好みになるまでお砂糖を くるくるりくるくるり まわるまわるシロップ とろとろりとろとろり したたるまで あまいあまい世界にひたって シロップ漬けのきみができあがるまで あまさにおぼれて痛みも消えるよ 苦さも辛さも存在しない ほろほろと煮崩れたお砂糖の世界 マドレーヌにシフォン 甘さはどこまでも シャーベットにゼリー 紅茶にはたっぷりの蜂蜜を キャラメルにマフィン 甘さはどこまでも マシュマロにドラジェ 飾りつけにホイップクリームを とろとろりとろとろり ながれおちるシロップ くるくるりくるくるり しみこむまで あまいあまい世界にひたって シロップ漬けのきみができあがるまで あまさにおぼれて痛みを忘れて 苦さも辛さもいらないもので ほろほろと煮崩れたお砂糖の世界が 君の望んだ全部でしょう? 誰も君を傷つけない 誰も君を否定しない そして誰も君に気づかない 誰も君を必要とせず 誰も君を信頼せず 誰も君を愛さない そんな世界が欲しかったんでしょう? それともまだ「こんなはずじゃない」と 君だけへの甘さを押し付けるの なんておかしな砂糖細工の空想 ほらお砂糖を召し上がれ 甘さに溺れ腐り落ちるほどに

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    【鏡音リン・レン】QUIET MORNING【オリジナル】

    歌詞

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    【鏡音リン】トキノワルツ【オリジナル】

    歌詞

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    【鏡音レン】隠影【オリジナル】

    歌詞 (断末魔) 背中に食い込む爪痕は非現実的に、私の形を切り裂いていきます。 「断末魔」 此処にひとつ理由らしきものを述べるとするならば、 全ては最初から決まっていたからでしょう。 嘘を固め、沈むのです。 嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、大好き。 処刑場に立って早数年経ちまして、 真に残念ながらも未だに生きながらえています。 這い蹲っています。 嫌い嫌い嫌いすぎて君を君を君を愛せそうです。 「末期の声を」 背中に突き立つ哲学は現実原則的に、私の思想を引き裂いていきます。 「断末魔」 嘘を並べ、笑うのです。 嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、大好き。 処刑場に立って早数年経ちまして、 真に残念ながらも未だに生きながらえています。 這い蹲っています。 理由に縛られ嘲りながらも、進み続けています。蠢いております。 沈む行く先に微かな影を求めて。 微笑み手を差し伸べ誘うのは、太陽の光射す場所。 美しい強さは影を殺していく。 無くし得ぬ君が為、日向まで手を引き行きましょう。 処刑場に立って早数年経ちまして、 真に残念ながらも未だに僕は愛することを諦めずにいます。 誰からも嫌われた価値の無い君を、 生かすも殺すも私次第だと気付き始めてはいるのでしょう。 そして僕は一人沈んでいくのです。 背中に聞こえる誰かの悲鳴を子守歌に、 処刑場に別れを告げましょう。 嫌うが故に、愛するが故に、僕が僕に執行するのです。 (落下)

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    【鏡音リン】吐息檻【オリジナル】

    歌詞 吐き出した塊に一滴の涙を 閉じた目蓋に映る過去は ほんの数時間前の記憶 「所詮こんなものだね」と 語る先は窓ガラス アァ、行き交う人の群れでさえも 暗闇を蠢く蟻のよう 静かに吐いた溜め息も 窓を曇らせ湿るだけ 呟いた戯言ははじき返されたようだ 吐き出した後悔は誰にあてるでもなくて 飲み込んだ愛惜は空しさだけ残した 握り締めた寡黙な携帯電話 いたずらにいたずらに熱を移す 叩き付けた感情も言葉も 消えはしないのに アァ、行き交う人の群れの中に ただ一人を見つけられはしない 沈んだ液晶に向けて 繰り返し囁く言葉 たった四文字のために時間だけ浪費して 吐き出した後悔は誰に届くでもなくて 飲み込んだ愛惜は孤独だけを運んだ 伝い落ちた雫は涙の軌跡のように 曇りガラスを引き裂いて喘いでいる 千々に削れた景色羨むように眺めて まるで牢獄のようだと形容しては 自嘲に笑った 吐き出した塊は醜い心そのもの 吐き出せない本心は涙になり流れた 物言わぬ手の中の塊に許しを請い それでもまだ押せない緑色のスイッチ 甘えた独り言 静寂も暗闇も切り裂き 君の名前が見えたなら…