2009

  • ..zip DL

    【鏡音レン】哭声【オリジナル】

    歌詞 あのね 音が聞こえてくるんだ とてもとても耳障りな音が 耳を塞ぎ爪を立てても ずっとずっと鳴り止まない音が その音は緩く鈍く 僕を潰していく凶器の歌 その音は緩く鈍く 僕を融かす酸の歌 やめて 音が救いだなんて そんな戯言誰が言った? お願い もう聞きたくない 僕の色が犯されて行く あのね 音が聞こえてくるんだ とてもとても恐ろしい音が 耳を塞ぎ爪を立てても ずっとずっと暴力的な音が この世界は音に溢れ か細い声は塗り潰される この世界は音に溢れ 僕の声は聞こえない やめて 歌が救いだなんて そんな戯言誰が言った? お願い もう聞きたくない 僕の音が壊されて行く やめて 僕の 僕だけの色が 埋もれ 飲まれ 犯されて行く お願い 僕の世界を壊さないで 僕だけの大事な音はどこへ行ったの? 僕だけの大事な音は、それとも最初から無かったの? やめて 音が救いだなんて そんな戯言誰が言った? お願い 模倣なんていらない 僕だけの声を潰さないで やめて 歌が救いだなんて そんな戯言誰が言った? お願い かき消さないで か細くとも儚くとも 僕の声なんだ か細くとも儚くとも 僕の 僕だけの

  • ..zip DL

    【鏡音リン】科目屋一花凛【オリジナル】

    歌詞 夜の帳りと煌く灯り 始まりの鈴の音が鳴る 傅き面も上げず 畳の目を数えるだけ 雪 深く沈むこの街 呼び給う声を願えども 散 閉じた眼に映る花 削れ行く身は安かろうと 心まで穢される事は無い 沁み濡れた冷たさも この身を引き裂く事は無い 摘まれども蕾は消えぬ 何度でも枝を広げよう 霞めども尚美しく 凛と咲きましょう 雪の中 爪弾いた寝乱れ襦袢 点点と積もる白雪に 手を伸ばせどぬくもりは無く 敷布に蕩け消えて行くだけ 覗 咲いた椿の花は 深雪に沈めど色褪せず 散 咲いた朱色が微か 痛む 削れ行く身を嘆こうと 格子の外は未だ見えもせず 肌を刺す冷たさから 逃れる当てだけ目に映る 摘まれども蕾は消えぬ 大輪の花を咲かせてみせよう 落ちれども尚潔く 凛と咲きましょう 雪の中 「一花となる頃にお迎えに」 約束は果たせども彼の姿無く 削れ行くこの身もいつか 凛と咲き誇る日が来るように 手折られて尚勇ましく 椿の花のように咲きましょう 閉じた眼に映る 美しき一木は―――

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】煉歌【オリジナル】

    歌詞 Daddy mammy お休みの時間だよ 夜毎響く甘い歌 向かい合わせ耳を塞ぐ 君の瞳も同じように 聞きたくないと叫ぶ パパとママは叱ったでしょう? 僕らの内緒話 大人だけ許される 特別な時間 僕達を置き去りにしたままで 悪魔の上で踊る Daddy mammy 僕達だってすぐに大人になるよ 悪魔の名前だって わかっているから ねえママ 気付いた? ドアの隙間 覗く四つの青い瞳 悪魔なんかじゃないよ 本物の悪魔はいつも 二人の下で笑う 黒くて小さくて重い彼の歌声 彼の優しい高い歌声は 悪い子にだけ 響く響く終わりの歌 深く重く暗い悪魔の声 眠らない悪い子達には ほら 悪魔が来るよほらすぐに 分け隔てたりなどしない だからパパもママもね 彼の歌におかされたんだ 夜毎響く気味の悪い あの歌はもう聞こえない 君の瞳も同じように 嬉しそうに笑った 僕達の内緒話だけ暗い夜に響くよ 僕達はもう大人だ 何でもできるよ 大人だけが特別だなんて 彼は言わなかったよ Daddy mammy 僕達は大人になれたでしょう? パパとママが隠した 悪魔と笑うよ ねえパパ 気付いた? クローゼットから 覗く四つの青い瞳 悪魔の上で絡み合う 二人の醜い姿をちゃんと見ていたんだよ 黒くて小さくて重い彼が悪魔でしょう? 彼の優しい短い歌声は 悪い子にだけ 響く響く終わりの歌 怖い怖い怖い悪魔の声 僕達はちゃんと知ってるよ パパとママの言葉の意味 二人にバレないように 悪魔の顔を見に行こう Daddy mammy 僕達はとてもとても良い子でしょう? 寝坊していないで早く頭を撫でてよ 眠らないのは悪い子で 悪魔がキスをしにくる そう言ったのはパパとママで 嘘だなんて言わせないよ 二人にお休みのキスを 暗い夜に響く僕らの――― パパとママにはもうバレない 黒い悪魔は僕達のものだ

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】カコヌリエ【オリジナル】

    歌詞 君と出会い君を愛し 永久の約束を囁いた これはきっと奇跡だね 誰かを好きになるなんて それはとてもとても 難しいことだから 君と出会い君を愛し 本当に幸せだったはず 愛して 君と別れ君を想う 本当に好きになれてたかな? 楽しかった思い出は 本当に現実だったかな? 嫌いになることは とてもとても簡単で 君の笑顔君の涙 全て色あせて無くなった 愛して 愛したあの日は嘘だったのかな こんなに容易く嫌いになって 愛したあの日を思い出そうとして 涙が一粒流れた 嘘つきはそう 僕だね 自分が大事で 君だけを悪者に 塗り潰したんだ 君と出会い君を愛し 奇跡が起きたと信じたのに 君の笑顔君の涙 自分のために塗り潰した 過去は嘘を吐いたりしない 思い出も変わることは無い 塗り潰したのは僕だ 僕が愛した君なのに 君が好きで一緒にいたのに 君ごと塗り潰して・・・

  • ..zip DL

    【鏡音リン】絡繰賛歌【オリジナル】

    歌詞 私と踊りましょう 私は絡繰操り人形 糸を引けば笑い出す 作り物のあんよだけれども 上手に踊れるわ ワルツはどうかしら? 練習してたのよ さあ糸を引いて操るその糸 上手に私を動かして見せて そうよ 貴方次第よ くらくらくらあんよが揺れるわ ゆららゆらら球体間接 貴方が上手に操り 私を躍らせて頂戴 いつの日かこの両足で踊るのよ 貴方が糸を引いて 私絡繰動く繰絡絡繰人形 一人じゃ何も何もできないの そうでしょう? 朝日に目が痛いわ 硝子製のはずなのに 頭の毛も絹糸だけれど 寝癖が酷いのよ 体がだるい重い 動く気も失せるわ さあ糸を引いて操るその糸 貴方が上手に動かす通りに 言う事を聞きましょう ぐるぐるぐる目玉が回るわ ゆららゆらら曇る硝子球 貴方がちゃんと磨いて おめかしをさせてくださいな いつの日かこの両足が動いたら お姫様になれるの 私絡繰動く絡繰繰絡人形 人間なんかじゃないのよ お人形なのよ そうでしょう?ねえ 両の足はまだ動かないから 私はそう人形 操られ動く 糸を引くマスターが必要なのよ きっとそうだってほら あんよが動かない だって人間なら 踊れるんでしょう? くらくらくらあんよが揺れるわ 見当たらない球体間接 曇り硝子の目玉に 水がついてるのはなぜなの? いつの日かこの両足が動くのよ 神様がそう言ったの 私絡繰動く繰絡絡繰人形 人間は自分の足で踊れるんでしょう? だからそう 私はほら操り人形 誰かに動かしてもらわなきゃ 壊れた木偶に成り果て すぐに朽ちていく人形よ 貴方ならこの忌まわしい糸を引き ヒトにしてくれるでしょう? 私絡繰動く絡繰繰絡人形 人間なんかじゃないのよ 貴方がその手で躍らせて 私はそう お人形なのよ 無条件に愛して欲しいの 操り糸もあるのよ 私を躍らせて頂戴 やめて!やめて!お人形なのよ! お耳は空洞のはずなのに! 聞きたくない言葉だけ 覚えてたくなんてないのに・・・ 人間は自分の足で踊れるはずとか 私は木偶なんかじゃないのよ もう聞き飽きたの うるさいわ! 私は人間なんかじゃない 絡繰人形なの

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】鏡唄【オリジナル】

    歌詞 背中合わせ指折り数え 鈴の音聞いたら影踏み縛れや とうに日は沈めども まだヽ終わらぬ遊戯に興じましょう 回り回りて唄い唄いて 十 鈴の音響いたさてさて何方がおられるか 後ろの正面は誰 背中の眼もぱちくり瞬きいびつに笑いひしゃげた 十まで数えて鈴の音聞いたら 誰ぞ誰様がそこにおわそうと絡めとりましょう 後ろの正面は誰 背中の眼がぱちくり瞬き今宵はどの子と遊ぼうか 十まで数えて鈴の音聞いたら お休みの時間 さあさ帰ろうぞ 続く道は一つ 背中合わせ数え唄が終われば 鈴の音が響き告げよう 十数える間に集えや 終わりは無くとも仲間に入れぬぞ 一ニ三四五六七八九十 唄いて数えて回りて鈴の音 振り向くぞ 後ろの正面は誰 お手手を繋いでギギギと笑おう さあさあようこそ こちらへ 影踏み縛りて向かう先はそう 常闇の国永久の国ぞ いざ帰りましょう 後ろの正面は誰 お手手を繋いで仲良く飛び込め 昇る道は閉ざされたぞ! 十まで数えて鈴の音聞いたら 誰ぞ誰様がそこにおわそうと連れて行きましょう 後ろの正面は誰 何度繰り返そうが裏返らぬ 終わりの決まった遊びを 十まで数えて鈴の音聞いたら お休みの時間 さあさ帰ろうぞ 不終の国へ 後ろの正面は貴方 何度繰り返そうが裏返らぬ 終わりの決まった遊びを 十まで数えて鈴の音聞いたら そこに居られるは貴方一人だけ お迎えに馳せ参じました! 後ろの正面は 鏡写しの・・・

  • ..zip DL

    【鏡音リン】浴室少女【オリジナル】

    歌詞 体育座り浴室少女 たまった水はぬるま湯か 一人ぼっち浴室少女 ふやけたお手手でかきむしる 薄暗がり浴室少女 蝋燭の火は消え失せた 爪噛癖浴室少女 髪の毛詰まった排水口 笑い声 響いた タイルの床に落ちて消えた 愛が欲しい 体温が欲しい 叶わないなら言葉が欲しい 「あたたかいたおるはどこへ?」 黒カビに問いかける 体育座り浴室少女 たまった水が落とせない 一人ぼっち浴室少女 ふやけたお手手を打ち鳴らす 薄暗がり浴室少女 買い置き燐寸も水浸し 爪噛癖浴室少女 抜け毛でお目目も見えやしない 泣き声は とろけた 汚れた水に混ざり消えた 内向で消極的で 言葉はいつも空回るだけ この狭い浴室の中 木霊だけして消える 愛が欲しい 体温が欲しい せめて言葉だけでも欲しいの 暖かいタオルはきっと 外の世界で君が干しているはず 言葉だけ 言葉さえ 届かない 増える水垢 沈む私も とけた

  • ..zip DL

    【鏡音レン】罪と罰【オリジナル】

    歌詞 僕が生まれ早十余年 祝福を受けたその日から 僕が生まれて早十余年 たくさんの火を消してきました 声無き虫たち 声無き動物たち 声無き植物たち 僕が生まれ早十余年 たくさん命の火を消しました 僕が知ろうと知るまいと 消した命の数は変わらない 僕が知ろうと知るまいと その尊さに順位など無い 僕が生まれ早十余年 命を喰らいまだ十余年 僕が死ぬまで六十余年 消さずすむまで後六十余年 並ぶ食事に感じる幸福と 積み重なる罪状 全て喰らい尚飲み干せぬ 痞えて消えはしない罪と罰 僕が生まれてまだ十余年 死ぬまでは後六十余年 誰かの命を喰らって 生き永らえる六十余年 僕が知ろうと知るまいと 消した命の数は変わらない 僕が気付こうと気付くまいと 消した命の数は変わらない 重なり重なり降り積もる 誰かの命を喰らいながら 僕は後六十余年 罰を食い締めて生きるのです 罪を喰らって生きるのです 罰を食い締めて生きるのです そしてこれが僕に科せられた罪と罰

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】ポップロジック【オリジナル】

    歌詞 pop a pop a lovin you logic I just coming here! ぐるぐる廻れ天井 pop a pop a lobin you ligic 全部塗り潰せ ほら 廻る廻る太陽だって落ちるさ 蛍光yellowだ 光る夜空 点滅しながら転がり落ちたよ pinkの青空黒いお月様 ぐるぐるぐるぐるぐるぐる だんだんおかしくゆがんでまわるよ 白い太陽がほら笑いながら狂った 白い太陽がほら笑いながら狂った 白い太陽がほら僕らも連れて狂った 僕らも蛍光に染まる brownの床に青いケーキ orange色した銀のティーセット ぐるぐるぐるぐるぐるぐる 歪んだ! ぐるぐるぐるぐるぐるぐる さよなら! ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる まわるまわれまわろうほら 白い白い手に追いつかれぬように走れ! pop logic! ピンクのお薬と水色の子犬と 捕まる前にね 逃げよう 蛍光の世界へ

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】前夜祭の黒猫【オリジナル】

    歌詞 自慢の瞳は空の青 生憎見たことは無いけど 別に困りゃあしないのさ だって 夜の国がお庭だもの ハロウィンの夜に にゃあお 僕ら黒い猫 鏡のドアを飛び越えるのさ にゃあお 夜も追い抜いて 君をさらいに行こうかな ハロウィンの夜に影だけ残すよ 待ちこがれた夜が来るよ 前夜祭の深い夜が ここからは僕らの時間 遊ぼう カボチャのパイにキャンディに ケーキだって欲しいの おかしがないなら怖いイタズラしちゃうかもね? 夜の扉はほら すぐそこ 窓を開けりゃあ飛び出すかもね! そうだね燐寸をたった一本。 それで君も仲間入りさ ハロウィンの夜に にゃあお さあさ火をつけろ 悪魔はいつも僕らの味方だ にゃあお 僕らそうさきっと ウィルにだってなれるはずさ 暗い夜に道しるべを灯そう 空に届けお月様も 赤く赤く染め上げて いつの日にかパパとママに届くよ おかしを頂戴他の誰にもあげちゃ嫌だよ とられちゃうまえに 全部燃やしてしまおうか 高く鳴くよにゃあおにゃあお 届け届けいつかのように 今年もまたにゃあおにゃあお 赤く染める さあ火を灯せ 僕らはウィルにだってなれるよ にゃあお にゃあお にゃあお 僕ら黒い猫 永久の国からやってきたのさ にゃあお 夜も追い抜いて パパとママに会いにきたよ にゃあお 燃える石はどこ? 悪魔がいつかくれるはずなのに にゃあお 僕らがウィルだよ 早く早くおうちに帰して にゃあお 僕ら黒い猫 いくら鳴いても届かないなら にゃあお 赤く染め上げて ここにいるとわかるように 今年もまた会いに行くよ trick or treat or please leave me go home

  • ..zip DL

    【鏡音レン】囚炎【オリジナル】

    歌詞 君のいない部屋で 両手を見つめて 僕達の道はどこで分かれたの? ドアはもう開いている 鍵は放たれた これが狂気ならば 委ねよう 幸せの日と わかりあえたあの日と 二人の行く道だと信じて止まずにいた 欲しい欲しい欲しい欲しい 欲しい欲しい欲しい欲しい 欲しい欲しい欲しい欲しい 欲しい欲しい欲しい君が やっと気付いたんだ この感情の意味 これは愛なんかじゃない そんな生温い言葉じゃ 表せない・・・ 君が壊れたならどんなに幸せだろう ずっと二人でいよう いつまでも 愛して愛して前も見えないほど 君の気持ちもきっと 同じでしょう? 仄暗い声が僕を締め上げて行く これが狂気ならばその淵に身を投げよう 欲しいならば君が君が 欲しい欲しい欲しい君が 声が声が叫ぶ君が欲しいならば 声が声が やっと気付いたんだ この感情の名前 これは愛なんかじゃない そんな温かい言葉じゃ足りやしない! この感情の意味僕の望み それは衝動 破壊衝動と 届かないのならば 識塞せよ!識塞せよ!と声が―――! 愛しても君に届かないなら いっそ壊してしまおう どうせ君をなくすならば この手で―――! 君の声に目を開いた 怯えた君が泣いていた 首にかけた手を離す できやしないね・・・ 小さな誓いを破った 二度と君を泣かせないと この世界にいらないのは 僕の方かな お迎えの声はどうやら 僕の方にくるみたいだよ 願わくば君は誰かと 幸せになれますように

  • ..zip DL

    【鏡音レン】識塞【オリジナル】

    歌詞 ねえ 知ってる? 外の世界では 嘘も欲も蔓延っていて ねえ 知ってる? 外の世界では 疑い 騙し 生きるらしい そんな世界に僕は君を とられたくはない そんな世界に僕は君を さらしたりしないから ねえ 知ってる? 外の世界では お金が1番王様で ねえ 知ってる? 外の世界では 愛も 夢も 買えるらしい そんな世界にどうして君は 行きたがるのかな そんな世界にどうして君は 惹かれてしまったの? 君を愛してる 誰よりもずっと 君を愛してる だから 君の両耳を僕が塞ごう 君の両目も僕が塞いであげるから 君がもう二度と怯えないように 愛する君が もう二度と泣かないように 君が大事です 狂おしいほどに 君が欲しいんです だから 君の両脚を鎖で繋ごう 君の両手も手錠で繋いであげるから 世界で誰より君を愛してる 願わくば君が壊れてしまいますように 僕だけを見て 君を愛してる―――

  • ..zip DL

    【鏡音リン】色彩【オリジナル】

    歌詞 私を見て彼は言った 君はまるでお花だ 空に向かい咲き誇る まるで お花 向日葵 嬉しくて目を閉じた 「僕だけを見ていて」 こんなに側にいるのに 君はそれしか 言わないのにね 窓の外に佇んだ 彼は笑顔 片手をあげ お花ひとつ置いて行く なにも なにも 知らないで 悲しくて目を閉じた 「君だけを見ているわ」 もうすぐ きっとあの子は いなくなると 知っているから 色の無い世界では 花は枯れると言うわ 私はこのままで 枯れていくなんて嫌よ いつか彼はいなくなった 花の香りもしなくなった 世界はまたモノクロに 「ほらね」 君が笑った 苦しくて目を閉じた 「僕だけといようよ」 笑顔の君の両目が 何故かとてもとても怖くて 季節巡り また夏が ある日外を覗いたら 黄色 黄色 一面に 向日葵が咲いていた・・・ 私は目を開けた 君の目を見るため 大好きだったあなたに 伝える言葉があるから 「色の無い世界では、花は枯れるというわ」 「私はこのままで、枯れていくなんて嫌よ」 さあ鍵を返してよ 私はもう行くわ 二人だけの部屋に さよならは済ませたのよ 私を見て 君は言った…

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】足音【オリジナル】

    歌詞 二人 この部屋で 向き合って 手をかざす 君の両目には 怯えた『   』が 約束の日 ゆびきりと 塞いだ両耳と 声が聞こえるその日 さよならの日まで 続いて 続いて行く… さあドアに鍵をかけろ 誰も入れないように 鍵穴を覗き込め お迎えの足音を聞かぬように 二人 この部屋で いつまでもいられるように 鍵を開けておくれ と ドアを叩く声が――― 約束の日 ゆびきりと 壊した両耳と 声が聞こえたあの日から さよならの日が 近付く 近付くよ… さあドアに鍵をかけろ 誰も入れないように さあ耳を塞げ お迎えの足音を聞かぬように お迎えの足音が来ないように いつまでも二人でいられるように

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】手毬歌【オリジナル】

    歌詞 日は沈み朽ち待てども尽 遠し御姿探せど今は無く とひて こがれ 十六夜 篝火も消えませう 在りし日のこと 不変の 永久の約束と手毬歌 不終と知りて止むべきに非ず 待てども待てども終は無く さりとて不変にも在れず 流れ朽ちて穢されぬやうに 待てど待てど不叶の願ひなら 全て擲ちて会ゐに行きませう 永久の約束を穿ち守らんと 歌えや 久遠の旅路も飛び越へて 黄泉平坂を駆けませう 永久の約束違わぬやうに 歌えや 愛し恋しと呼べども尽 遠し御姿想へど幽かにて とひて こがれ 十六夜 篝火は今何処 在りし日のこと 彼の日には 永久の約束と手毬歌 不叶と知りて呼ぶべきに非ず 待てども待てども終は無し 而して不変には在れず 流れ朽ちて 穢されぬやうに 待てど待てど不叶の願ひだと 知りて今も尚焦がれております せめて届けと言の葉に込めて 歌えや 久遠の旅路は越へ難く 黄泉平坂は閉ざされて 永久の約束果たされねど 歌えや たとえ堕落だらうと 何時か全て昇ろふ 走れ走れ届くやうに 想い流れてゆけ 例へ誰を刈ろふとも 例へ誰を忘れやうと 今すぐに行くわ もう交わらぬ路 すぐに会へるもの 不聞の唄よ 何時かのあの日に交わした言葉と 永久の約束と唄う手毬歌 叶ふと信じて共に堕ちた日を 歌えや 久遠の旅路は越へ難く 久遠の旅路を飛び越へて 黄泉平坂に怖じた君 黄泉平坂を駆けた君 何時しか異形に堕ちれども ただ君のために 愛せるだらうか 共に在れぬなら刈り取ろふ 二度目もその手に委ねませう 奈落へ堕ちやう  奈落へ行こふか 君と―――

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】悋歌【オリジナル】

    歌詞 Dear daddy mammy 良い子にしてるよ Hurry! Hurry! ご褒美を頂戴な Daddy mammy お休みの時間だよ 眠らない悪い子達には・・・ ベッドの下の悪魔が キスをしにくるよ こめかみとおくちのなかに おやすみのキスを 夜毎囁く内緒のおまじない 早く寝ないと悪魔がくるから パパとママにお休みのキスと挨拶を 良い子で今日もねむねむするよ 良い子にはご褒美を 悪い子にはお仕置きを パパとママにばれないように 悪魔の顔を見に行こう きっと、何もいないはずさ。 Dear daddy mammy 悪い子じゃないよ Hurry! Hurry! 急かす声に笑って Daddy mammy お休みの時間だよ 眠らない悪い子達には・・・ ベッドの下の悪魔が キスをしにくるんでしょう? 知ってるよ! 黒い彼が確かにいたもの 夜毎始まる内緒のおままごと 早く寝ないと悪魔がきちゃうよ パパとママにお休みのキスと挨拶を 良い子の僕らに悪魔はこない 良い子にはご褒美を 悪い子にはお仕置きを パパとママにバレないように 黒い悪魔に会いに行こう ねえ、悪い子はだあれ? 夜毎始まる内緒の××× 悪魔が来るよ ベッドの下から 夜毎囁く内緒の中身を 知らないなんて、思ってないでしょう? パパとママにお休みのキスと挨拶を 悪魔は本当にそこにいるから ベッドの下にいたよ パパもママも嘘吐きだ! 僕らのベッドの下には何もいないのに どうして? パパとママにお休みのキスと挨拶を 悪い子の所に悪魔は行くの 良い子にはご褒美を 悪い子にはお仕置きを 僕達は良い子にしているよ パパとママは知らないけど きっとご褒美をくれる きっと僕達は良い子だ きっと、悪い子なのは…

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】雨音の声【オリジナル】

    歌詞 落ちた空 雨の日 叩く水の音 不規則な乱打に 削り取られて行く 「もしも」 そんな言葉が 過ぎた過去の日に 消えた笑顔と いつかのように 笑い合えるならと 恋焦がれて 声枯れて もう息ができない 請い声枯れて 焦がれて 前も見えないなら 歌い続けよう――― 並んで差した傘 ビニールごしの君 最後だとも知らず 別れたあの日に 雨の幕が下りて行く 「次はいつ会おう?」 そんな言葉と 笑顔で振った手は 別れの合図じゃない。 雨が全部 全部 押し流さないように 君の笑顔 思い出 次の約束まで 歌い続けよう 届け 君に この声―――

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】賛美歌【オリジナル】

    歌詞 願い伏してたもうぞ 祝福あれ 主よ憐れめよ 主よ憐れめよ 主よ憐れめよ 全てを愛せ Pray to God for forgiveness to help me. God bless you. Kyrie eleison; Christe eleison; Kyrie eleison. Love all.

  • ..zip DL

    【鏡音リン】呼ビ唄【オリジナル】

    歌詞 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 花の季節は遠のひて もう幾度目かの秋が参ります 宵闇の明けぬこの世とは言へど 愛しひ姿も見えぬなど 君よ 何処へ去りて 君を 呼ぶ声が聞こへますか? 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 朱の季節も遠のひて もう幾度目かの冬が参ります 常闇の世に双眸は慣れど 愛しひ姿は見へぬまま 君よ 何処へ去りて 君を 呼ぶ声が聞こへますか? 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 叶へた私と 堕ちる場所はきつと同じだと 信じ 絡めたのに 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 終ぞこの喉が裂かれやうと 繰り返し叫ぶ君のための唄 何時か近くに来てくださるやうに 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ

  • ..zip DL

    【鏡音レン】待チ唄【オリジナル】

    歌詞 終ノ国デ君ヲ待ツ 花の季節は遠のひて もう幾度目かの秋が参ります 沈まずの日が照らす世だと言ふに 愛しひ姿も見えぬなど 君よ 何処へ去りて 君を 何時までも待つています 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 朱の季節も遠のひて もう幾度目かの冬が参ります 常明の世に双眸は慣れど 愛しひ姿は見えぬまま 君よ 何処へ去りて 君を いつまでも待つています 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 希つた僕 堕ちる場所はきつと同じだと 信じ 委ねたのに 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 終ぞこの耳が裂かれやうと 繰り返し穿ち君を待ちませう 何時か近くに来てくださるやうに 終ノ国デ君ヲ待ツ

  • ..zip DL

    【鏡音リン】月ノ使者【オリジナル】

    歌詞 ハロー やっと会いに来たのね 時間は無いのよ 手短に済ませてよ ねぇ ここに来たからには 私の望みもわかってるんでしょ? 月に一度きりの 限りある時間 私きっと月からの使者だわ 愛されるためにやってきたの 愛されないなら用は無い 実家に帰らせていただきます 滞在期間は一週間 オマケをつけても十日までよ 期日を過ぎたらすぐさま こわい おむかえが やってくるのよ ハロー 準備はできてるわね? 時間が無いのよ 遊びなんていらない さぁ 言う事を聞いてよ 無理強い?傲慢? 承知の上だわ! 私が欲しいなら 是(ハイ)と言えば良いの 私きっと月からの使者だわ いずれは還ると決まってるの それでも繋ぎ止めたいなら もう戻れなくなるようにしてよ 滞在期間は一週間 気分次第では三日くらい それまでに辿り付かなきゃ 実家に帰らせていただきます だから 私早くおうちに帰れるように 無理難題を押し付けるのよ 成功確率0.00000001を 引き当てて 差し出してよ 私月からの使者なの 滞在期間は一週間 お眼鏡に適うモノじゃなきゃ 実家に帰らせていただきます いつか届くはず 他力本願じゃないのよ 私月からの使者だわ 愛されるためにやってきたの 愛されないなら用は無い 実家に帰らせていただきます 滞在期間は一週間 オマケをつけても十日までよ 期日を過ぎたらすぐさまに こわい おむかえが やってくるのよ どうか戻れなくなるようにして 私は 月からの使者

  • ..zip DL

    【鏡音レン】日だまり サナギと腐敗理論【オリジナル】

    歌詞 あたたかい この場所は日だまり 幸せに満ち溢れた世界 僕はこの場所に生まれて 愛し 愛されて育った この場所は日だまり この場所は日だまり あたたかくて 居心地よく 悪も 嘘も ありはしない 日だまりの世界 あたたかい世界 守られ 許され 何も知らず 愛され 委ねて 生きるだけの まるで サナギだ あたたかい この場所は日だまり 偽りに満ち溢れた世界 僕はこの場所から出ずに 何も知らないで育った この場所は日だまり この場所は日だまり あたたかくて 居心地よく 知らず済めば それでいいと ゆりかごの世界 繭中の世界 創造も未来も見ないフリ ただ目を背けて生きるだけの まるで サナギだ 日だまり サナギと僕の世界 日だまり サナギと僕の世界 今以上なんて知る由無く 上も前も見ずに 存るだけの まるで サナギだ そして僕は何も気付かずに サナギのままで 腐っていく

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】請イ唄【オリジナル】

    ▶待チ唄|歌詞
    終ノ国デ君ヲ待ツ 花の季節は遠のひて もう幾度目かの秋が参ります 沈まずの日が照らす世だと言ふに 愛しひ姿も見えぬなど 君よ 何処へ去りて 君を 何時までも待つています 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 朱の季節も遠のひて もう幾度目かの冬が参ります 常明の世に双眸は慣れど 愛しひ姿は見えぬまま 君よ 何処へ去りて 君を いつまでも待つています 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 希つた僕 堕ちる場所はきつと同じだと 信じ 委ねたのに 耳を研ぎ澄まし君を待つよ とても上手だと褒めたあの唄が 何時か届ひて僕を呼ぶだらう 終ノ国デ君ヲ待ツ 終ぞこの耳が裂かれやうと 繰り返し穿ち君を待ちませう 何時か近くに来てくださるやうに 終ノ国デ君ヲ待ツ
    ▶呼ビ唄|歌詞
    永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 花の季節は遠のひて もう幾度目かの秋が参ります 宵闇の明けぬこの世とは言へど 愛しひ姿も見えぬなど 君よ 何処へ去りて 君を 呼ぶ声が聞こへますか? 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 朱の季節も遠のひて もう幾度目かの冬が参ります 常闇の世に双眸は慣れど 愛しひ姿は見へぬまま 君よ 何処へ去りて 君を 呼ぶ声が聞こへますか? 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 叶へた私と 堕ちる場所はきつと同じだと 信じ 絡めたのに 数へ唄歌ひ君を呼ぶわ とても上手だと褒めてくれたもの 何時か届ひて君を呼び給ふ 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ 終ぞこの喉が裂かれやうと 繰り返し叫ぶ君のための唄 何時か近くに来てくださるやうに 永久ノ淵デ君ヲ呼ブ

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】篭之鳥【オリジナル】

    歌詞 あー どうしていなくなるの あんなにだいじにしてあげたのにね あー なんだかどうでもいいわ かわりのこならいくらでもいるのよ かわいくて じゅうじゅんで あおいめで おばかさん こわれなくて きづかなくて きいろいかみの おにんぎょう いろどりならおなじなのにね はやくしてよ またせないで こわれないおもちゃがほしいの わたしのこと だいじでしょう? わがままをきいてくれないのなら すぐににげちゃうかもしれないわ わたしをとじこめておきたいんなら さあ はやく はやく 早く! 欲しいのは生きたお人形 傅いて靴に口付けを 思い通りになればいいの あいしてる あいしてる あいしてる わたしなりにだけれどね 毎日違うお洋服に 世界中のご馳走だって 何でも用意して見せてよ 鳥籠の代償は高いのよ 早くしてよ! 「          」 「         ?」 あー どうしていなくなるの あんなに大事にしてあげたのにね あー なんだかどうでもいいわ かわりのこならいくらでもいるのよ かわいくて?従順で? あおいめで?お馬鹿さん? こわれなくて?気付かなくて? きいろいかみの?おにんぎょう? わたしとおなじいろどりだわ お人形が欲しいだけさ わたしのほうが えらいはずよ そうさ君がお姫様だ 我侭はなんでも叶えましょう 逃げる口実がなくなるでしょう? 閉じ篭もりたがりの君のために ねえ 鍵は どこに あるの? 欲しいのは生きたお人形 傲慢な振りだけ上手な 思い通りになっているよ あいしてる あいしてる あいしてる ただしぼくなりにだけど 毎日違うお洋服に 世界中のご馳走だって 何でも用意して見せよう 鳥籠の居心地はどうですか? 僕のお姫様 欲しいのは生きたお人形 わたしのいうことだけきいて 思い通りになっていれば あいしてる あいしてる あいしてる 盲目でいてあげるよ 欲しいのは生きたお人形 真綿の首飾りをあげる なんでもよういしてみせてよ だいじでしょ?ほしいでしょ? わたしだけ わたしだけが 気付かないお人形でいて いつまでも愛してあげるよ わがままをきいてくれるなら あいしてる あいしてる あいしてる かごのとりでいてあげるわ 欲しいのは生きたお人形 何にも知らない籠の鳥 いつだって逃げ出せるのよ でも待って どうしてよ 鍵穴が 見当たらない・・・ 僕だけの お人形 可哀想な お姫様だ 「          」

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】不終夜【オリジナル】

    歌詞 夢を見るのがこわいなら 現実の夢に溺れましょう おままごと遊びの続きを ペットのわんこの役を選びなさいよ 「飴玉が欲しいんでしょ?」 眠りたくなど無い夜は 現実の夢に溺れよう おままごと遊びの続きを 気高い女王様の役を貴方に 「嗚呼お慈悲を」 321の合図と見世物小屋と 踊る蛇の影と甘い歌と 眠らない夜と鳴らずのラッパと 踊れや 歌えや 天国にいけるまで 夢を見るのが怖いから 現実の夢に溺れよう おままごと遊びの続きを 「さあはやくそれを僕にかけてください」 飴玉が欲しいから・・・ 眠りたくなど無い夜なら 現実の夢に溺れましょう おままごと遊びの続きを 「目も鼻も口も閉じておしまいなさい」 嗚呼お利巧よ・・・ 321の合図と見世物小屋と 踊る蛇の影と甘い歌と 終わらない夜と鳴かずの鶏と 踊れや歌えや 息の根が止まるまで 321の合図が鳴り響いたら 終わらない見世物が幕を開ける 321の合図で回って見せて 拙い 不出来な 精一杯のワルツを 「選ぶのは あなた」 夢を見るのが怖いなら おままごと遊びの続きを さあ 掌で踊って見せて・・・ さあ 掌で踊って見せましょう・・・

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】祭囃子【オリジナル/改定】

    歌詞 お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで お彼岸の花咲く道があれば 祭囃子が通りて騒ぐよ さあさおいで見るだけじゃあなし 一緒に踊って騒ごうや ほらお面も楽器も浴衣も下駄も まだまだヽたくさんあるから 色取月の 黄昏時に お手手繋いで 行脚に集いて 彼の日は――― 季節外れの豪華な祭囃子 手に手を取り合って 眺めたあの日に 狐の面をしたアレが言う 「見ているだけじゃあつまらないだろう?」 祭りが始まればそのしまいにゃあ鈴が鳴る 烏が啼いても構わず踊れ 帰りの道は無いぞ 遠しあの日いつのことか 2人で行ったお祭りの きれいな神輿のちんどんが いつまでたっても離れて行かない お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで あの子もその子もどの子も お彼岸の花の中 帰りたくとも道はなし なら踊れや誘えや 終わりの鈴の音を 待ち望んでは 恋い焦がれては 眠れないのならこっちにおいでよ よっといでったらよっといで お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで さあお彼岸の花咲く道へ 練り歩いては踊り明かそう お面も楽器も浴衣も下駄も まだまだヽたくさんあるから 終わらずの祭囃子 帰りたくとも道は無し あぁ2匹の狐とぐるぐる回る 百鬼夜行の道を――― どこまで行ってもどこまで行っても 百鬼夜行の夢が―――

  • ..zip DL

    【鏡音リン・レン】祭囃子【オリジナル】

    歌詞 お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで お彼岸の花咲く道があれば 祭囃子が通りて騒ぐよ さあさおいで見るだけじゃあなし 一緒に踊って騒ごうや ほらお面も楽器も浴衣も下駄も まだまだヽたくさんあるから 色取月の 黄昏時に お手手繋いで 行脚に集いて 彼の日は――― 季節外れの豪華な祭囃子 手に手を取り合って 眺めたあの日に 狐の面をしたアレが言う 「見ているだけじゃあつまらないだろう?」 祭りが始まればそのしまいにゃあ鈴が鳴る 烏が啼いても構わず踊れ 帰りの道は無いぞ 遠しあの日いつのことか 2人で行ったお祭りの きれいな神輿のちんどんが いつまでたっても離れて行かない お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで あの子もその子もどの子も お彼岸の花の中 帰りたくとも道はなし なら踊れや誘えや 終わりの鈴の音を 待ち望んでは 恋い焦がれては 眠れないのならこっちにおいでよ よっといでったらよっといで お笛に太鼓の音に 然灯下げたお神輿に 狐の面した子供が言うよ よっといで よっといで さあお彼岸の花咲く道へ 練り歩いては踊り明かそう お面も楽器も浴衣も下駄も まだまだヽたくさんあるから 終わらずの祭囃子 帰りたくとも道は無し あぁ2匹の狐とぐるぐる回る 百鬼夜行の道を――― どこまで行ってもどこまで行っても 百鬼夜行の夢が―――